これまでの実績と技術に培われた社寺仏閣用良質木材をお届けします。
社寺仏閣に使われる建築材は、品質の高さ、規格の厳格さが要求されます。
何百年何千年と風雪に耐える強度と、優麗な姿を留めることができる木材の選定が重要です。吉野杉・檜はその強度と耐腐食性において他の木材の追随を認めません。日本に現存する多くに寺社仏閣は吉野杉・檜を使っていることからも実証されています。
当社は、吉野杉・檜を専門に扱っており豊富な在庫の中から用途やご予算に合わせてお選びいただけます。必要とする用材の寸法をお知らせください。お見積りさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。
吉野杉・檜の良質材を納得のいく価格でご提供するために、木材を余すことなく製材することが重要となります。木の表に出てこない割れ、空洞、節を目利きする能力が求められます。当社は、長年木と向き合ってきた代表者が指導して製材を行っています。
桝目が通った白無地材、赤無地材のピーリング(壁材)、フローリング(床材)を始め、家に係るすべての部材を取り扱っています。また、当社の木材は自然乾燥を行っており、香りがあり、艶があり、健康にも良い木材に仕上げています。(人工乾燥もお受けしております。)木材に関して、お気軽にお問合せください。
木の香りには不思議な効果があり、スギから匂うほのかな香りはストレスを癒し、ヒノキの香りはやすらぎを与えてくれます。
木の種類により油分の種類や含有量などが異なるため、独特の香りがしますが、木の香りは睡眠時のアルファ波を増加させたり、ストレスを和らげたり、血圧を下げるなどの効果があるとも言われています。
これは、森林浴と呼ばれるリフレッシュ効果と同じで、木の精油成分「フィトンチッド」によるものです。元々「フィトンチッド」はロシア語からきており、「殺菌作用がある植物の揮発成分」と言うような意味があります。木の香りの主な成分はフィトンチッドであり、血圧を下がり、脈伯も落ち着き、身体的ストレスや精神的ストレスを感じた時に分泌されるコルチゾールの濃度も下がります。ストレスの多い現代人には木の空間でリラックスすることが良いのではないでしょうか。
ここで当社からの提案ですが、施主の皆さま、工務店の皆さま、家を作られるとき又リホームされる時に、リラックスする空間(例えばリビング、寝室、子供の勉強部屋、書斎等)に吉野の杉・檜を使ってみませんか、現在の病の大半の元凶はストレスと言われています。木の香りでリラックスされてはどうでしょうか。当社が扱う吉野杉・檜は何年もかけて自然乾燥させており、香りが高く、艶があり、寸法の狂いが少ない良質材です。お気軽にお問い合わせください。
財団法人 日本木材総合情報センター・全国木材協同組合連合会「人と環境にやさしい木のはなし」より
平成28年度「奈良の木で健康になる」実証実験より
日本人は昔から木の家に住み、木の道具を使って暮らしてきました。木は、私たちにとってなじみのある身近な材料であり、人の健康にも良い効果があると言われています。しかし、科学的な検証は、あまり行われていないので、奈良県内で生育したスギとヒノキを材料に、いくつかの実験を行いました。
試験材料
・奈良県産 スギ(100年)
・奈良県産 ヒノキ(100年)
・他県産 スギ(30~40年)
・他県産 ヒノキ(30~40年)
ウイルス不活化
方法:
インフルエンザウイルスA型と、木粉または鉄粉やポリプロピレンの粉を接触させた後、ウイルスの感染力を測定
結果:
奈良のヒノキ材と他県のヒノキ材は、ウイルスの感染力を著しく低下。また、スギに関しても効果があることが解りました。
また、他の実験でカビの生育抑制、大腸菌の増殖抑制の効果が認められました。さらに、ダニの忌避効果では、カーペットを敷いた状態より、1/2~1/3の忌避効果が認められました。床材をカーペットから、奈良のスギ材やヒノキ材に替えることで、ダニによるアレルギー疾患(喘息やアトピー等)を軽減できる可能性があると言われています。
紫外線の軽減
方法:
板材に光をあてて反射量を測定
結果:
奈良のスギ材、ヒノキ材と他県のスギ材ヒノキ材は、いずれも、白内障や加齢黄斑変性の原因とされる紫外線をほとんど完全に除去。目の疲れや睡眠障害を引き起こすブルーライトを軽減。
上記結果より、室内の壁や床に、奈良のスギ材やヒノキ材を使うと、目に優しい部屋になると言われています。
上記実証実験は、スギ材、ヒノキ材のサンプルが各1本づつであり、更なる実証実験が必要と思われますが、日本人がスギ材、ヒノキ材の特性をよく理解して昔より利用してきており、これからの住まいにおいても、昔の家づくりを参考にした健康的な家づくりをさらに進める必要があることを示していると考えており、当社も引き続き注目していきたいと思っています。
連絡先:
〒633-2115 奈良県宇陀市大宇陀西山450
Tel : (0745) 83-1257
FAX:(0745) 83-3165
E-mail : yoshino.zaishin@gmail.com
写真は、材木市を行っていた昭和63年当時の写真です→
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